ラフティングは初心者でも大丈夫?

ラフティングに参加される方の多くが初めてです。(他の参加者と相乗りした場合、その方も初めてだと思っていただいて結構です。)初めてだからと言って心配する必要はありません。 
ガイドは経験豊富な参加者がいるからと言って説明を少なくしたりすることはありませんし、ツアーは基本的に初めての方にペースを合わせて運行します。 

以下は初めて参加される方から多く寄せられた不安の声です。 

①泳げない 

②体力がない 

③疲れそう 

④絶叫マシンが苦手 

⑤危なそう 

このような不安要素は初めての参加であれば誰もが抱くものであります。 
これらがラフティング参加には差し支えないということを1つずつ学んでいきましょう。 
ちなみに、今現在ラフティングにハマっている方の多くも、初めてのときは“あなたと同じように”このような不安を抱きながら参加されたと言います。 

①泳げない

初めて参加される方の多くが抱く不安ですが、基本的にラフティングは泳げない方でも参加できる遊びです。 
参加者全員に着用していただくライフジャケットは“泳ぐため”の装備ではなく、“浮くため”の装備であり、ボートから落ちた方に求められる行動は“泳ぐこと”ではなく、“安全な体勢で浮くこと”です。 
ツアー前に行われる安全説明では、この“安全に浮くための体勢”をみんなで練習します。 

ちなみに泳げないとおっしゃる方の多くは泳げないのではなく、浮くことが出来ないのです。 
ラフティングはライフジャケットを着用し浮力を得ることで、泳げる方も泳げない方も同じように安心して楽しめる遊びです。 
実際、リオブラボーで最も参加回数の多いお客様(1シーズンで20回以上!)も未だに泳げません(笑) 

②体力がない

「インドア派」や「文化系」の方にとって、ラフティングはアクティブで“体力が必要”というイメージがあるかも知れませんが、そんなことはありません。 
「アウトドア派」や「体育会系」と言われる方々の多くも、社会に出てしまうと運動する機会は少なくなり、日常的に体を動かしている方の数は学生時代に比べるとぐっと少なくなっています。 
ツアー参加者に『休みの日は何をしているか』とたずねると、「寝ている」、「買い物」、「友達とカフェ巡り」などが多く、普段から体を動かしているという方はほとんど見受けられません。 
ラフティングのために特別な準備や体力は必要ないということですね。 

③疲れそう

「せっかくの休みに疲れる」という理由で参加を敬遠される方もいらっしゃいますが、ラフティングにハマっている方々から聞かれるのは「ラフティングがあるから仕事を頑張れる」という声です。 
仕事や人間関係など日常のストレスから開放される時間や空間がラフティングにはあります。 
ラフティングでは“疲れる”よりも、“脳をリフレッシュ”させる効果の方が大きいということですね。 
ですので、ラフティングを特別なものではなく、趣味として参加される方も多くいらっしゃいます。 

ラフティングはスポーツというより、レジャー(余暇・自由時間)という感覚で楽しんでいただくと良いかもしれません。 

④絶叫マシンが苦手

正直言ってしまうと、リオブラボーのガイドの中にも絶叫マシンが苦手なものはいます。 
それは言い換えれば、ラフティングは絶叫マシンとは別物ということです。 
もちろん、絶叫マシンのようなドキドキ感はありますが、何10メートルもの高さに上がることもなければ、落下時のふわっとした感覚もありません。 
体感的には波に当たる瞬間、波しぶきを頭から被るような感じになります。 
乗り物酔いをしやすい方もラフティングで酔うことはありませんが、ツアー前に車酔いなどをしている場合は悪化することがありますのでご注意ください。 

⑤危なそう

ラフティングを体験したことない方の多くが思うことですが、それは激流の写真や動画を見れば当然のことだと思います。 
自然の中で行う遊びは全般的に危険性が高いイメージがありますが、それは知識や経験の少ないメンバーだけで行うからであって、ラフティングが大きく違う点は「プロが同行する」ということです。 
ガイドはプロとしての知識や経験を元にリスクを最小限に抑えることで誰でもツアーに参加できるように運行しています。 
天候や水量など危険と判断される場合は無理にツアーを運行することもありません。 

いかがでしたか?ラフティング初参加に対する不安は少しでも和らいだでしょうか? 
ラフティングと言うと、どうしても「激しい」というイメージが先行しがちなものではありますが、参加されたことのある方に伺うと「楽しい」という言葉が先に出てくることが多いです。 
それは、おそらく「激しい」の方が視覚的に伝わりやすく、「楽しい」は感覚的で伝わりにくいことにあると思います。 

私たちも本当の「楽しい」を伝えることが出来るのは川の上に限られます。
あなたと川の上で同じ時を過ごすことが出来れば、今まで抱いていた不安要素も1つずつ解消できると思います。

     

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