ガイド経験者の求人情報
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このページでは今までにラフティングガイドとして働いたことがある人で、まだ吉野川で働いたことがないガイドに向けて吉野川の情報を書いているページになります。近くて遠いガイドならば一度は下りたい『吉野川の魅力』を個人的主観を織り交ぜてラフティングガイドに向けて書いていきます。
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吉野川とは
吉野川は言わずと知れた日本でも有数の激流であり、昔から暴れ川四国三郎の名称で広く知られ、特に「大歩危小歩危」ほ切り立った断崖が続き交通の難所として知られていました。日本三大秘境の一つ祖谷地域にあり人の手が加わらず、自然の姿が色濃く残った自然景観が絶好のラフティングフィールドを形成しています。日本でも屈指の水量を誇り、前述した切り立った地形が加味し日本でも有数の激流を形成しており、ラフティングのグレード(レベル)も『グレードⅢ~Ⅳ』と国内最難関の一つとなります。
2017年にはラフティングの世界大会が行われた日本国内に限らず世界にも通用する激流、景観、水質を兼ね備えた日本でも最高峰のラフティングが楽しめる激流です。
水量が多いラフティングが吉野川の最大の特徴で上流の早明浦ダムが夏に常に放流しているため、安定して夏に水が多く迫力のあるラフティングができます。一番ラフティングの気持ちいい時期に水が多く、川自体が難易度が高く、緊張感がある難易度の高い激流に挑めます。プレッシャーのかかる環境は、ガイドとしての成長や達成感、やりがいを感じることができ、ガイドとして充実したシーズンを過ごすことがでます。
吉野川は難易度が高く、日本の川の中では常に転覆やサーフィンといったハプニングが起こりやすく、特に他河川から吉野川に来た1年目のガイドは例外なくみんな吉野川の洗礼に圧倒され、今までの川じゃ転覆したことがないのに吉野川にきたらワンシーズンで5回もフリップ...は吉野川ではよくあるお話です。
水量、コースによっても川の難易度が変化し、緊張度合いも変わります。ガイドになりたての時は増水時や小歩危のメインの区間を下る前は緊張でのどがカラカラ、手足も震えでこわばり、『やられたらどうしよ…』と思いながら下ることもしばしば。他の川では体感できない緊張感が吉野川では常に感じることができます。
ただ、この吉野川の迫力に一度慣れると『川下りはやっぱ吉野じゃないと…』と吉野川の魅力に骨抜きされること間違いないです。
初めて吉野川を下った時のスケールの大きさにみんな驚くはずです。激流の先が見えない高低差、ボートをいとも簡単にひっくり返す波、増水で下見をしてる時の緊張感、水が少ない時は落差の多い地形と狭いラインどりに苦戦し…吉野川はラフティングの川を下る事を学び楽しみたい人には最高の川の一つです。ガイドが『本気になれる川』『熱くなれる川』『本当に楽しめる川』お客様にとっても最高ですが、川下りを愛するガイドにとっても最高の川それが吉野川なのです。
ガイドもマジになれる川
それが『吉野川』
小歩危以外にもある魅力的なコース
吉野川はラフティングができるコースが何か所かあり、日本でリバーガイドをするならば先輩ガイドなどに『激しい川はどこですか?』と聞かれたら『吉野川の小歩危』で間違いないだろう。だが吉野川は小歩危以外にもコースがあります。小歩危だけが全てじゃないコンディションによっては小歩危を凌駕するコースも出て来る。川好きにはたまらない様々なバリエーションがある。
- 大歩危(通常半日コースとして利用 グレードⅢ 小歩危峡に比べると地形が穏やかだが、波の大きい激流がある。増水すると小歩危コースがツアー中止になり大歩危コースで1日コースも行われる。迫力満点の大波がたちコースを間違えれば簡単に転覆する。転覆率は通常の小歩危以上大歩危コースといえど侮ることなかれ)
- 小歩危( 通常1日コースとして利用 グレードⅣ 世界大会も行われたラフティングの聖地 圧倒的な渓谷が織りなす激流は他の川とは比べ物にならない水のパワー、落差は日本なら小歩危しか体感できない水が多い少ない関係なく最高に楽しめる区間)吉野川でガイドをするなら必ずガイドアップしときたいコース。ラフティングのすべてのエッセンスが詰まった日本でも最高に遊べる最高のコース。日本のコマーシャルラフティングを語るなら『小歩危』は外せない。
- ボケロン(増水時小歩危コースが下れないときに1日コースとして利用 グレードⅢ+~Ⅳ- 小歩危じゃないなら…と思ったら大間違い増水時のパワフルな水量は通常時の小歩危をも凌駕する大波の激流が通常の1日コースよりも多く下りごたえはバッチリ、やられる確率も小歩危よりも多くガイドは気が抜けない。大雨が降った次の日は、ガイドは朝から緊張し、川を下見するのが日課になる。)
- 穴内川(吉野川本流が規定水位付近になるとラフティングに良い水量になる幻のコース。吉野川と異なり川幅が狭く、瀬が連続する川になります。ワンミスが命取りとなり吉野川本流と違った緊張感があります。水量が多い時は吉野川に匹敵するエキサイティングなコースになります。)
吉野川は大歩危、小歩危の2つのコースが有名ですが、それ以外のコースも魅力的で楽しく、様々なタイプの川下りが楽しめ、スキルアップにもつながります。
リオブラボーではよりガイドが吉野川の楽しい環境をより堪能できるようにファミリーラフティングを設けておりません。
ガイドもテンションが上がる『吉野川ならではの楽しみ方』
大滝サーフィン
ガイドが一度はやってみたい!『吉野川に来たらぜひやりたい遊びNo.1』はダントツで『大滝サーフィン』だろう。テンションあげで、アドレナリン放出の刺激満点の遊び。こんなハチャメチャな遊びができるのは吉野川ならではだ。はじめて吉野川で大滝サーフィンを目の当たりにする
水でとにかく遊ぶ
吉野川での遊びは本当によく水に入る。川の特性上、水量が豊富、水深が深い、激流の後が瀞場など他の河川に比べて激流を使った遊び方がたくさん。これぞラフティング?!という吉野川ならではの楽しみ方だ。
『攻め』のガッツコース
一番ガイドが緊張もあり楽しみでもある攻めの『ガッツコース』水が多い時の吉野川の波の破壊力は凄まじい。最高の興奮と歓喜を求めて突撃するのも吉野川ラフティングでのガイドの楽しみの一つでもあります。
やはり吉野の魅力はビッグボリュームのラフティングが夏にできることだ。夏場はほとんどの河川で取水制限等で渇水が目立つが吉野川は夏の暑い時期に水がたくさんあり一番いい時期に一番川がいいコンディションになりガイドにとっても最高なのである。
吉野川でラフティング本来の楽しさを知るともう他所じゃできないかも?!
吉野川のベストシーズンは?
吉野川の一番楽しい季節は、水が増え始める5月20日~9月20日までの期間は水が多くこれぞ吉野川というラフティングが堪能できる。特に6月から7月上旬、9月上旬は梅雨や秋雨、台風の影響により通常よりも水が多くなり他の川では味わえないワールドクラスの激しさが楽しめます。水が少なくなる時期でも地形自体が険しいので水が少ない時期の方がより技術力を問われます。ビックボリューム以外にもラフティングのスキルを上げるいい機会になります。
吉野川ガイド
各河川様々な個性豊かなガイドがいますが、吉野川のガイドの特徴といえば『川がとにかく好き』ラフティング世界チャンピオン、生きる伝説、世界を股にかけるガイド、川下り以外の仕事をしたことがないなど。川をとりわけ吉野川を愛するガイドが非常に多いです。お酒を飲んでも川下りの話がとにかく好き。日本でも最高の川と自負するガイドの面々と是非戯れてみてください。川を愛し、人懐っこく、ラフティングに対する情熱溢れた愛すべき人たちが『吉野川のガイド』です。
吉野川は危なくないのか?
吉野川でパフォーマンスを発揮するにはやはり安全意識は必須である。特に前述した大滝サーフィンや吉野川での転覆や水に入って流れるなどの遊びはリスクが高くなるためガイド自身がリスクに関して十二分に知る義務がある。表面的は楽しい空間を提供する裏ではリスクマネジメントの徹底が必要になってきます。リオブラボーでは、お客様に吉野川の最高に面白い状態を提供するために安全に対しての考え方、対応は日々日々自分たちに何ができるかを考え、ガイドの成長、働きやすい環境、お客様が安全により楽しんでもらえるよう努めています。はじめて吉野川に来られるようならば、なるべく繁忙期間前に来て、川を知ってもらい、一緒に働く仲間とのコミニケーションを円滑に行う事により安全で楽しく充実したシーズンを過ごすことができるかと思います。
忙しい時期はいつ頃ですか?
吉野川も他河川と同じく一番忙しい時期は8月から9月中旬までの期間になります。逆にそれ以外の時期はGW、3連休、土日祝日以外は落ち着いていますが、閑散期間はリピーターのお客様が多くけっこう川に出る機会はあります。所帯があまり大きくはないので仕事や川に出る頻度は閑散期でも適度に続き週3-4日近くはあります。
はじめて吉野川に来るときに気をつけることは?
吉野川は見た目の迫力に比べて川のリスクが低く(水が暖かく、水深もある、瀬が連続しない)ラインどりも複雑ではないが水のボリュームが多く初めて吉野川に来るガイドで戸惑う場合がある。グレード3以下だとあまりラダー(舵)を効かせなくても操船が成立することがあるが、吉野川では水のボリュームがありしっかり体、下半身の踏ん張りを聞かせ、パドルをしっかり利かせたたガイディングスキルが必要になる。すぐに順応できるものもいるが、勝手がわからないと苦戦することもある。はじめて吉野川でのガイドに挑戦する場合で小歩危コースでのガイドを望むようであれば、5月中には吉野川に来ることをお勧めします。6月までにガイドアップができないと7月以降は繁忙期間になりガイドになるチャンスが減ってしまうので気をつけたいところです。
ガイドになるのはどうなのか?
リオブラボーはRAJ加盟カンパニーなのでRAJライセンスの取得が必要になる。未加盟の会社で働いている方は弊社に来た後にRAJライセンスが必要になります。RAJ試験も近年では頻繁に行われるようになりましたのでさほど心配はないかと思われます。
ガイドアップにあたり、吉野川の近隣のルール、ハザード、避難経路、基礎的な技術確認をし問題がなければ、弊社のツアーリーダーがお客様を乗せてツアーを行っても問題ないか見極めを行います。可能であれば5,6月ごろの忙しくなる前の時期にチーム作りのために各種トレーニングを行いチーム内での意思疎通を図っています。
働き方
働くガイドが困らないよう、要望に応じて、柔軟な形態を可能な限りとっております。ご不明な点やご要望がある場合はお気軽にお尋ねください。
基本は春先から秋までの6ヵ月の契約社員で雇用形態をとっております。吉野川は夏までがさほど忙しくなく1本契約(単発契約)で仕事をすると満足な稼ぎにならないためこの方式を基本とっています。
吉野川でのガイド経験がある方や吉野川を下るに準ずる能力がある方は、夏場(7~9月)の繁忙期間のみの契約も可能です。㊟吉野川に初めて来られる方は、繁忙期間前6月ごろから吉野川に来て川になれるためのトレーニングをすることをお勧めします。大歩危コースのガイドアップはさほど難易度は高くありませんが、小歩危コースは能力により時間がかかる場合があります。
春は北海道、水上、修学旅行の手伝いを経て夏の一番川のコンディションが良く稼げる時期を狙い、日本のラフティングができる河川の一番楽しい季節を回るガイドも良くいます。夏の繁忙期期間も短期間である程度のまとまった金額が稼げるように仕事のあるなしに関わらず定額での契約を結ば差せて頂いております。1本ガイド(単発契約)も可能ですので遠慮なくお尋ねください。
吉野川に来たいと思ったらお気軽にご連絡ください。少しでも多くのリバーガイドに日本が誇る最高の川の一つである『吉野川』のすばらしさを知ってもらえれば幸いです。シーズンオフで吉野川を下ってみたい場合もお気軽に連絡ください。無料で吉野川体験できるので一緒に遊びましょう!
≪募集要項≫
業務内容 | ラフティングガイド |
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契約期間 | A:契約社員 期間の定めあり(4月~10月【6か月】) B:短期雇用(7月~9月 【3か月】) ㊟B:短期雇用は吉野川での経験や吉野川を下るに準ずる経験がある場合推奨しています。 |
試用期間 | 試用期間 ㊟経歴により変わりますのでお聞かせください |
就業場所 | 高知県長岡郡大豊町磯谷5-2 |
福利厚生 | 寮完備 *月々5,000円 |
賃金 | A:月給18万円(試用期間中は月給16万円) ①夏季手当 5万円(7-9月) ②インセンティブ(売り上げに応じて 賞与) B:短期雇用 月給30万前後(経験・ライセンスを考慮) *交通費上限3万支給(契約満了時支払い) |
加入保険 | 雇用保険、労災保険 他 |
募集人数 | 2名 |
雇用形態 | 契約社員(期限あり)、短期雇用 |
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